矯正歯科

矯正歯科について

成人における矯正治療の目的は、けして審美的回復だけではありません。虫歯や歯周病のリスクを軽減するための有益な手段です。本院では、予防効果が絶大なため歯並びがあまりよくない方にお勧めしています。

インビザラインについて

目立たない、取り外せるマウスピースによる矯正方法です。
詳しくは、インビザラインのページをご覧ください。

矯正歯科の診査・診断について

矯正治療を希望されるかたは、矯正が可能な口腔内の状態かどうか診査いたします。
虫歯や歯周病が放置されたまま矯正治療はできないからです。

成人矯正

矯正専門医が担当、通常矯正においては、概ね60~80万円プラス月の調整料5,000円で施術してます。

小児矯正

小児の歯列不正については、小学校中~高学年に咬合誘導をかねて矯正を行い骨の成長に順応した場合そのまま綺麗に並ぶ場合と、成人前後にもう一度、最終的咬合を作る矯正をするパターンがあります。いずれにしても、矯正専門医と相談のうえ治療をすすめていきます。

審美とは

矯正歯科

アメリカで行われている審美的歯科医療の意味合いと日本の一般の患者様がイメージしている審美歯科とでは少し隔たりがあるようです。例えば、歯並びの悪い状態を改善するために歯を削り白いセラミックをかぶせる。このような、医療行為は本来の審美歯科ではないのです。

患者さんの中に、前歯の見える部分をきれいにしたいので、歯を削って白い被せものにして綺麗にみせたい。という要望を持たれて来院される方がおられますが、私は、絶対にやめたほうがよいといつも申し上げています。なぜなら、自分の歯以上に維持管理し長持ちさせることのできるものはないからです。

もし、20歳代で前歯4本を削って被せたとしましょう。被せも物の耐用年数は長くて10年前後ですので50歳を迎えるまでに2,3回やり直し治療が必要になります。その過程で、歯がだめになるというのが現実だからです。

ですから、長い意味でのコストを考えても矯正治療により歯列の審美的回復をしたほうが、はるかにコストパフォーマンスが良いと考えます。